「交通事故の直後は何ともなかったけれど、数日経ってから首が痛くなってきた…」
そんな経験をされた方は少なくありません。交通事故後に多い症状のひとつがむち打ち症（頚椎捻挫）です。
一見軽い症状でも、放置してしまうことで慢性化したり、日常生活に支障をきたすケースもあります。
今回は、むち打ち症の症状と、治療を受けずに放置した場合のリスクについてご紹介します。
むち打ち症とは？
むち打ち症は、交通事故などで首が強い衝撃を受け、ムチのようにしなることで起こる首の損傷です。主に以下のような症状があります：
- 首や肩の痛み・こり
- 頭痛
- 手や腕のしびれ
- めまい、吐き気
- 倦怠感や集中力の低下
事故直後は興奮やアドレナリンの影響で痛みを感じにくく、数日〜数週間後に症状が現れることもあります。
放置するとどうなる？
1. 慢性痛に移行する
初期に治療せず、首や肩の筋肉の緊張が取れないまま生活を続けると、慢性的な痛みや可動域の制限が残る可能性があります。
2. 自律神経の不調が起きる
首周辺は自律神経が集中しているため、むち打ちの影響で不眠・イライラ・疲労感といった症状が続くことも。
3. 後遺症として残ることも
症状が軽いからといって油断すると、後遺障害として認定されるほど深刻になるケースも。放置期間があると、保険請求にも影響が出る可能性があります。
整骨院でできるむち打ち症の治療
当院では、患者様一人ひとりの症状に合わせて、手技療法、電気治療、温熱療法などを組み合わせた施術を行っています。
また、保険会社とのやり取りや書類手続きについてもサポートいたしますので、安心して治療に専念していただけます。
ひかり整骨院 君津市南子安6-21-6
予約優先 0439(73)3510